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【おすすめの本】イサーンの旅:めこん

モーラムの大地を訪ねる前に 


イサーンの旅
イサーンの旅
(2009/12)
梶原 俊夫

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 おおらかでやさしいタイ人だが、ここイサーンの人たちには特にそれがきわだつ。けっ して世話やきではないがさりげなく外国人にも気をつかってくれるこの思いやりは「水の心(ナムチャイ)」と呼ばれる昔ながらの美風だ。日本での生活はなに かにつけタイトだけれど、その点ここではすべてがゆったり、ゆるやか。一見ルーズに思えて予定通り、時間通り運ばないと気に入らない日本人は歯がゆい思い をすることもあるが、いったんこのペースに身をまかせると、長い人生、たまにはおっとりかまえるのもいいじゃないかと思いなおすこともしばしばある。
(本書まえがきより)



 古く からモーラムを育んできたタイ東北部、イサーン。この地に暮らして来た人々は、現在は多くがバンコクや外国へと出稼ぎに出ている。我々、外国人旅行者がタ クシーに乗ったとき、みやげ物屋で値段の交渉をしたとき、夜な夜な妖しい光の中で顔を火照らしているとき。それらの場面で出会うのは、ほとんどがイサーン から出稼ぎに来たイサーン人だ。

 本書は15年以上にわたり、NGOボランティアとしてイサーンに通った著 者が、これまで旅行ガイドブックに掲載されることのなかった、いわゆるへき地にまで足を運んで集めた情報をもとに作り出された初めてのイサーンガイドブッ クだ。わたし自身もこうしたものがいつできるかと心待ちにしていた一冊でもある。内容は、通り一遍に観光地や名所旧跡を並べたものではなく、「メコンの流 れとディープイサーンルート」「古代遺跡と国立公園ルート」「クメール遺跡ルート」の3つのテーマをもって綴られている。そのためか他のガイドブックと違 い、まるで普通の読み物でも読むかのように読み進んでしまう。そして、気がついた時にはまるで何回も彼の地をさまよい歩いたかのような心持ちになってい た。ただ、個人的に惜しむらくはもう少し、それぞれの地に残っているであろう民俗芸能などに触れていてくれたらと思うのは、贅沢なことだろう。

 この本を読んで実際に訪れたいと思われた方へアドバイスがある。ここに記 されている名所旧跡の多くは他の有名な観光地と違ってひとけも多くなく、一見さびれていると思われる場所がある。それはその場所がまだまだ観光地化されて いないのとそこに暮らす人々にとっては、今なお息ずくものであること。そして、栄枯必衰の教えが今も生きている地であること充分に理解した上で訪ねて欲し いということだ。得てして日本人は(他国の観光客も同様であろうが)そこが他と比べて貧租だとか、つまらないなどと思いがちだ。しかし、歴史の刻まれた土 地ではその見方を心得ておかなければ、まったくつまらなく思えてしまうものだから。


 本ブログ読者にとっても、モーラムの育まれた土地とその歴史などを知っていれば、ケーンの響きも違ったものになるのではないだろうか。そして、かの地で本物を聴くのというのが一番であるが、まずは本書を手に、モーラムの調べを聴きながら頭の中だけでも、イサーンの地を旅してみて欲しい。




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テーマ : タイ:イサーン
ジャンル : 海外情報

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出版業界の危機!

頑張って下さい。応援しま~す。

♪uchi1956さん♪

ここまで突っ込んだ本が出せるのは「めこん」ならではですね。
出版業界はどこも厳しい状況で、めこんも例外ではないようですが、これからも頑張って欲しいと思ってます。
できれば、わたしも何か出せれば・・・って、余計にキビシー。。。(汗)

メコンとイサーンの素晴らしさ。

この本は、すごい!!
 実は、この本を読んで、今夏イサーンに行ってきました。タートパノム、最高でした。ナコンパノムからタートパノムまでバイクタクシーを交渉して、国道を突っ走り、途中で観た「メコン」がすばらしい。バイクタクシーは正解でした。タートパノムからムクダハーンまでは、路線バスししたんですが、低価格は良かったんですが、満員でずーと立ちっぱなしでした。でも、バスの中で地元の若者と仲良くなり、いろいろなことを聞くことができました。ムクダハーンからはラオスのサバンナケットに国境を越えました。ラオに行ったら、この本は使えませんでしたが、「地球の歩き方」でもない情報がとっても有難かったです。この本の続番を期待しています。

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